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光市母子惨殺について思ったこと

今日、光市母子惨殺で被告に死刑が言い渡されました。
従来なら無期懲役が慣例上与えられていたでしょう。
しかし、そうならなかったのは被害者遺族の
本村 洋さんの努力があったからでしょう。


本当におつかれさまといいたい。
よく、これだけの注目をされた中でいろんな問題を
突破したものだと尊敬すらいたします。


ただ、彼は死刑を聞いて少しだけ救われただけというだけ。
今頃、彼は仏壇に報告した上で一息ついて
そして、泣いているのではないだろう。


本人でない自分が想像しただけでもつらい。
やっとの思い出死刑判決を搾り出したと
報告しても返事も何も何も帰ってこず
何かが変わるわけでもない。
逆に、被告の死刑という目的が達成され
がむしゃらに走って、忘れていた悲しみが
襲い掛かってくるのではないか。
自分だったら気が狂うと思う。


本村さんはこれから普通の生活にもどれるのだろうか。
願わくば、本村さんの悲しみが和らぐような幸せが訪れますよう
祈らずにはいられない。
そして、殺された二人のご冥福をお祈りいたします。