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学生運動って結局平和ボケ集団に見えたんだけど・・・この認識間違ってるんですかね

日テレで「日本史サスペンス劇場特別版“東大落城”」という学生運動のドキュメンタリーをやっていたのを途中からだけど見たんですよ。今まで、学生運動って言う言葉は知っていても経緯や思想とかあんまり知らなかったので。見始めたのが大体学生が立てこもって、戦う準備をしてるところぐらいからですか。

ですので、思想や方法に云々はもっと調べてみてどうこう思いたいので言いませんが、闘争中の言動というか行動というかそこらへんが平和だな〜と。

革命だ!とか言いながらほとんどが逮捕のことを恐れて、死ぬ覚悟とか全然出てこなかったこと。「俺ら逮捕されたら人生終わりだな。でも、俺はそれでも満足だぜ」見たいなこといってたけど、そこどまりですか。死ぬ覚悟すらしてないで火炎瓶やらで人が死にそうなことしてたの?と唖然。実際警官一人死んでるし。

しかも、警察と激突中に「けが人がでた!停戦を申し込む!」なんて聞いた日にはポカーンですよ。どんだけご都合主義なんですか。火炎瓶や灯油ばら撒いていてよくいえるな〜と。普通は投降するでしょ。
「いや〜、あの時記者さんが止めてくれましてね」とか、後で本人が嬉々として語ってるのを見てなんか絶望というかなんと言うか。人が死ななかったのはよかったんですがね。

そんなのを見ていたら、新喜劇見てるような、子供のお守りを必死でする警察みたいな風に見えて、ああ、平和だったんだな〜。この時代の学生平和ぼけすぎるわ〜。と思ってしまったんですよ。

当時の学生が出てましたけど今はどう思ってるんですかね〜。聞いてみたい。


ただ、当時の警察の指揮官の佐々さんが言ってたけど、あの頃の若者の熱さは今の若者には無いんじゃないでしょうかってところはなんとなく考えさせられますね。