毎日、ぼちぼち

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うでの毛

自分の腕には毛が生えている。
ちょうど二の腕の真ん中あたりで顔を横に向けたら目に入ってくる。
男なんだから生えてて当たり前じゃないかと言われるかもしれないが
これがまた珍妙で。
とてつもなく長いのである。どれくらい長いかというと
ま~っすぐ伸ばしたら肘に届くんじゃないかと思うほどである。
いや、言い過ぎた。ショートカットの女の子の髪ぐらいの長さだ。
15センチほどだろうか。とにかく、他の産毛より長いのである。
いや、もう産毛ではないだろうが。
それだけでも面白いのに、なんと白いのである。
だから、他の人に気づかれたことは無いが、風呂上がりにふと横を見ると
きらきら光ってここに生えてるよーと俺に主張してくる。
というか、今はじめて知ったがキラキラと打つと☆彡が出てきてびっくりした。
ちょっと、気になりだすと気になるので引っ張ってみたりする。
痛いのである。
なので、毛根はしっかり自分に根付いており。枯れた毛根から生えた白髪ではなさそうだ。
たぶん、自分の毛根の突然変異なんだろう。
もしかして、これって進化の過程なのか!?とか、自分で引っ張りながら思ってみたが
どっちかというと、体毛が長いと猿なので退化した感のほうが強い。
こういう毛って抜いてしまえばそれまでなのに、抜こうと思うとなかなか勇気がいる。
いままで、こんなに頑張って長くったんだとか、これ抜いたら不幸なことが起こりそうとか
妙にもったいない精神も出てきて、なんと浅はかな自分だと思うわけだが特に害があるわけではないので
そのままにしておこう。
このまま、気づいたら抜けていたと言う日も来るかもしれないし、その日はうでの毛を忍びながら
酒でも呑みたいと思う。

ではでは