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移動の自由がない国

news.yahoo.co.jp
ちょっと衝撃的なニュースですね。
社会的信用度がないと、移動が制限されるなんて。
想像もしていなかったですが、すごい国です。
対象者は以下の人らしいですが。

象となる人は、「テロについての誤った情報を広めた人」「フライトに関する問題を引き起こした人」「電車の中で喫煙した人」「期限切れのチケットを使った人」また社会保険料の納付をしなかった雇用者や、罰金を納めなかった人なども該当します。

これを見ると、刑務所の罪には問えないが社会的にリスクを負わすという懲罰的なことに使われる感じなんですね。
本当に理由がこれだけならいいのですが、そうやって制限できるということは政治的に
圧力を掛けられることも可能ということで、そこらへんに拡大していきそうでどんどん独裁国家ぽくなってきましたね。
習近平主席が生きている間はいいですが死んだ時、中国はどうなるんでしょうね。
ただ、よくよく考えると江戸時代の日本も移動の自由がない国でしたね。
とはいっても、伊勢参りに行く場合は通行手形が無条件で出されたようなので、抜け道はあったんですね。
その後、憲法22条で保証されるのですが、この何気ない自由も当たり前ではないと思うと
そういう心配をしないで済むというのはほんと、ありがたいことですね。