毎日、ぼちぼち

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なんとなく

じいちゃんが3週間前に死んだ。
すんげ〜仲良かったし、旅行とかも連れて行ってもらって
俺が働きだしてお金にやっと余裕ができて1回だけだけど
旅行に連れて行ったりもした。
歩けないくせに遠出が好きで風呂入れさせるのにも抱えて入れて
めちゃくちゃ大変な旅行だったが楽しかった。
それぐらい仲良かったじいちゃんだった。
前から死期が近いことは分かっていたけど
そんなじいちゃんが死んだら俺、泣きじゃくるんじゃないのかと
寝込むんじゃないかとか心配してた。
じいちゃんの心配しろよって話だがw


でも、実際死んでも特に何も思わず
淡々と葬式の手伝いしてる自分がいて
じいちゃんが冷たくなってるのに
悲しくないんだよね。
俺、人間じゃないのかなと怖くなった。
あんなに仲良かったじいちゃんが死んだのに
泣くこともなく、淡々としている自分が
ものすごく気持ち悪い。
じいちゃんゴメンな、悲しんでやれなくて。


でも、最近ふと気づいたんだ。
温泉とかうまそうな食い物みるとじいちゃん思い出してることを。
お金にもっと余裕が出てきても旅行に連れて行ってやれないんだな
とかよく思ってることを。
悲しくは無いけどすごく寂しいもんだ。


じいちゃん、ちと寂しいわ。