ムーニーのCMみたら母の日を思い出した
ムーニーのCMが話題になってますね。
そのCMがこちら。
ムーニーから、はじめて子育てするママヘ贈る歌。 「moms don’t cry」(song by 植村花菜)
はてなでも言及されていたブログがホットエントリーされてました。
suminotiger.hatenadiary.jp
現状の不満からでた批判
このムービーが批判されている原因は、現状、ワンオペを強いられて
つらい経験をされている母親が多い、もしくは経験してきた母親が
多かったということでしょう。
引用させてもらったブログでも古傷をえぐられたと言われていますね。
全然宝物になっていないと。
そして、それらが当たり前と言われて放置されている現状から
美談に仕立て上げてるようなCMに冗談じゃないと声を上げたようで。
それだけ、今の日本での子育ては大変なんでしょうね。
周り見てても大変そうに見えますし。
やはり壁がある
そうは思ってても、自分がCMを見たときはそれほど違和感も感じませんでした。
子育てってこんなもんだろうって。
母親から散々聞かされてましたし、その上の祖母からは母親のことを
これまた散々に聞かされていました。
周りの友人達も子育てに追われているようでしたし。
なので、それが当たり前と思っていました。
それがお子さんを持っている人と持っていない人間の壁なんでしょうね。
そして、思考停止になっていると批判されても致し方ないですね。反省。
この方のブログはより子供を持ちやすい世の中のためになるように
行動すべきと締めくくられています。
できることってなんだろう。
しかし、自分らが出来ることってなんだろうと思うわけです。
今の母親がもっと人間らしい生活を送れ、笑顔で暮らせるように
どのようにしたらいいんだろうと考えましたが、
電車で泣き叫んでいる赤子がいてもにこやかにしているとか、
ベビーカーの運びを手伝うぐらいしか思いつきませんでした。
今のご時世、道端で赤子に喋りかけたら嫌な顔をされることもありますし
そこにも壁がありますよね。
そう考えると、何を手助けしてあげたらいいか戸惑ってる人も多いのかな。
個人でできることは意外と少なく、ここらへんは行政だよりになってしまうんでしょうか。
それでも自分の母親は賞賛します
色々と考えて、やはり他人の家庭に首突っ込めるほど偉くないので
出来ることなんてしれていると、沈み気味です。
が、CMを見ていて思ったのは、自分の母や祖母は
もっと大変な時代を生きていたんだなと感じたことです。
その親達には心から感謝と賞賛を贈りたいと思います。
よく頑張ってくれた、ありがとうと。
そこら辺ぐらいは美談にしてもいいのではないでしょうか?
明日は母の日です。お返しが出来ることを喜びながら、
何か美味しいものでもごちそうしに行こうと思います。
CMの最後に出てくる言葉でこの時間が宝物になるってのは
昔、赤ちゃんだった人の行動次第なのかなって、ふと思いました。
ではでは